<見た目>
<髪>
レベッカの髪は背中の真ん中くらいまで伸びた長髪、前髪は眉にかかる程度で梳いておりよく手入れされていてさらさら。色は暗めの金色だが髪に艶があるため明るく見えるのが特徴。
普段は耳の下で左右まとめただけのおさげのような緩い二つ結びだがメガネやきっちりした服装と相まって真面目で清楚なお姉さんといった印象を与える。
気分を高まらせるときや戦闘を行うような任務のときには二つ結びの位置が高くなりツーサイドアップやツインテールなどを好む。
<目>
顔つき欄で記述。
<顔つき>
メガネに隠されているが面倒見の良さそうなお姉さんといったような少し大人っぽい顔立ち。メガネは外側から内側が見えづらいような加工が施されているため素顔がはっきりと見ることが出来ないようになっている。
その目元を隠すラウンドメガネに覆われていて気づかれないがメガネを外せば途端に印象が大きく変わる。
温和な話し方をするのとは裏腹に目つきがとにかくきつく切れ長の吊り目で黒目が小さく普通にしていても三白眼気味でそれにより冷淡な印象のある顔つきとなってしまう。
特に戦場では力が入るのか目つきの悪さが際立ち、今まで何人殺してきたのかと殺しの任務の多いAやメアリーにすら言われる始末。
以前裸眼で見つめることで子供を泣かせてしまったことがあるらしく本人はコンプレックスなのかメガネで隠している状態のためメガネに度は入っていない。
<体つき>
体型は細身ではあるが要所要所の肉づきが良いとても女性的なもの。
新日本には殆ど見ないようなグラマラスなもので、生まれつき色づいた小麦色の肌、一目で目が釘付けになるような大きな胸、反してくびれた腰、お尻の肉つきも良く所謂「男に好かれる体型」。
背中や手足、内臓や骨などが機械だがこの恵まれた体型はどうやら自前らしくその辺りは勘違いしないようにと時折話している。
よく観察すると肩の付け根、太ももの中間辺りに薄い分割線が引かれておりそこから機械化した手足を取り外すことが可能。いつもは自分の身体の細胞から培養した生体細胞に覆われた腕パーツ、足パーツを装着しているため見た目では殆どわからない。
<服装>
BarDustbox内では基本的に黒のスキニーデニムにワイシャツ、首もとは「SS」と刻印されましたループタイをつけている。足元はスラムの荒れた地面を歩くからか軽めだが脱げにくいブーツを履いている。
服装は清楚な雰囲気のお姉さんといったものだがワイシャツはしっかりボタンを全て留めループタイまでつけながらも胸元はぴったりとするほどかなりキツめ、スキニーデニムもヒップラインを目立たせるもので自分の色気の出し方を理解したもの。
ショルダーホルスターも左右に着用しているため胸元がかなり強調される。
戦闘を伴う任務の際は身体の構造上背中の大きく開いた服を着なければならない上に胸の揺れも抑えたいため、いつものワイシャツの下に背中と肩よ露出したワンピースタイプの水着のようなインナーを着用することになる。
<名前>レベッカ・シュミット
<性別>女
<年齢>22
<身長>170センチ
<種族>改造人間
<一人称>私
<出身>新日本
<職業>『D.t.D』メンバー、『Dustbox』雑務担当
<呼び名>レベッカ、レヴィ
<説明>
かいりゅう衝突事件のときにミカヅキが出会った人物。
レベッカは偽名、特に珍しくもない普通の名前をつけてほしいと乞われたためにシンシヤが名づけた。
スラムの出身らしいがスラムの人間もレベッカが幼い頃の姿などは見たことがないらしくその出生は謎。
表の仕事は「Dustbox」の雑務担当。品物の仕入れや管理、スラムの人間のエイリウムポイントや決済システムの管理、酒や食料品の提供から施設使用の案内、閉店後の掃除までほとんど全てをこなす苦労人で実質Dustboxは彼女の力で回っていると言っても過言ではない。
労働には相応しい対価を与えるのがポリシーのシンシヤからは実はかなりの給金を貰っているが、そのほとんどはレベッカの交友関係や乗り物のパーツ代に消えるため常に困窮しており住むところもガレージのロフトである。
裏の仕事では専ら乗り物の運転やシンシヤからの指示を受けての指令出しをしており戦闘要員として前線に出ることはほとんどない。
大型マシナリーの乗っ取りや相手組織のデータベースなどへのクラッキング、それによる施設のセキュリティー破壊など多才だがその実力が活かされる任務は限られており基本的に運転役に徹している。
既製品を使って足がつかないように仕事に使う武器や装備、服など全ての製作をシンシヤと共に行っており、弾丸の一つとってもレベッカが火薬詰めしている。装備を作った際に端材として出た布類を使って日常服を作る趣味もあり仲間内の服はほぼレベッカが作ったもの。
更に裏の仕事の中でもシンシヤが大きな信頼をおいているのがレベッカが「子供達」と呼ぶ協力者たちである。
地上でも活動的なレベッカは様々な場所の子供たちととても“仲が”良く、仲良くしている子供たち皆に様々な援助をしているレベッカのことを盲目的に信仰している子どもたちも多い。
その中でも、レベッカから色々な手ほどきを受けてまるで諜報員のような仕事が出来るようになった子供が一定数おり、その子らをまとめて「子供達」と呼んでいる。
その子供たちに金銭やレベッカからの“お礼”を対価として地上やスラムでの諜報活動を頼むことが出来る。
シンシヤ曰く「彼らは怪しまれずどんなところにでも忍び込み、どんな情報も手に入れられる優秀な人間たちだ。そう見えないところも素晴らしい。」と褒めている。
以上から、表の仕事、裏の仕事関わらずレベッカは仕事の要である。