『新日本』
遥か昔、和国と呼ばれた東の島国。
環境変化のため、常に空を黒雲が覆い、定期的に黒雨が降る。季節の概念も無くなり、気温も低い状態で安定している。
平均寿命は未だに高いがそれはスラムを計算に入れないためであり、入れたときの数値は50歳を下回るほど。
鎖国していた過去もあるが今となってはいくつもの国から人が集まり異文化がかなり浸透している。
エネルギー革命を引き起こした鉱石『エイリウム』が世界で一番最初に見つかった国であり、エイリウムを結晶化させる技術やその結晶を使用した蒸気機関の特許を国が所持しているため、国としてみると世界的に裕福な国。
しかし、エイリウム採掘のため集められた移民の大量流入と、蒸気機関技術の占有により深い貧富の差が発生してしまう。
エイリウム関係の事業に携わる高収入の上流民、それ以外の下流民、そしてエイリウム採掘をするスラム、新日本に住む人々はこの中のいずれかに割り振られ過ごしていくこととなる。
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