『コウリュウ第二高等学校「風紀隊」』正式名称「コウリュウ第二高等学校風紀委員会」コウリュウ地区の秩序を守る組織の一つ。司令官(顧問)は養護教諭のランセ・キシモト、総隊長(部長)は三年生のモモ・キノモト。女子生徒のみで構成された委員会で、元々は男子生徒や街の悪漢から女子生徒を守るために護身術の指導や護身用武器の調達、見回りなどを行うというのが活動内容であった。しかし十年前、自衛軍上がりのランセ・キシモトが顧問になって「風紀隊」を名乗るようになり、組織の武装化が進み所属する女生徒たちへの訓練も自衛軍仕込みの本格なものになり自警団のような体制を取るようになる。中々動かないローポリスに代わり、女を食い物にする犯罪組織や不良集団を独自に調査し通報、私人逮捕など積極的に活動しはじめ、ローポリスからすると手柄を横取りする目障りな連中と認知されていった。四年前、ローポリスが手を焼いていた薬物や売春斡旋などで利益を得て膨れ上がった不良組織「ローグ」を前線部隊「アイリス隊」が壊滅させ、ローグメンバーをローポリスへと引き渡したことでローポリスも風紀隊の能力を認めざるを得なくなり、街での調査や武力行使がローポリスに邪魔されず可能となった。その後、卒業生はそのまま自衛軍やローポリスなどに就職、そこからのコネクションにより更に組織の武装化が進んだ。今ではこの風紀隊の形式を他の学校が真似て組織を作り上げ、コウリュウ地区の治安維持に尽力している。部隊は大きく分けて三つ、三年生が隊長を務める少人数の前線部隊、入隊して間もない隊員を教育する後方支援の「スイートピー隊」、作戦指示や情報関係、受付などの事務を行う「ラン隊」。前線部隊は基本的に一部隊四人から六人で構成され、近接武器や暴徒鎮圧用ゴム弾を使用し接近戦を行う「アタッカー」、近中距離から銃撃を行いながら部隊に指示を出す「シューター」、大型の盾や様々な擲弾を使用し隊員を守る「ディフェンダー」、弾薬の補給から怪我の手当まで何でもこなす「サポーター」の四つの役割を持つ隊員で構成される。
『コウリュウ第二高等学校「風紀隊」』
正式名称「コウリュウ第二高等学校風紀委員会」
コウリュウ地区の秩序を守る組織の一つ。
司令官(顧問)は養護教諭のランセ・キシモト、総隊長(部長)は三年生のモモ・キノモト。
女子生徒のみで構成された委員会で、元々は男子生徒や街の悪漢から女子生徒を守るために護身術の指導や護身用武器の調達、見回りなどを行うというのが活動内容であった。
しかし十年前、自衛軍上がりのランセ・キシモトが顧問になって「風紀隊」を名乗るようになり、組織の武装化が進み所属する女生徒たちへの訓練も自衛軍仕込みの本格なものになり自警団のような体制を取るようになる。
中々動かないローポリスに代わり、女を食い物にする犯罪組織や不良集団を独自に調査し通報、私人逮捕など積極的に活動しはじめ、ローポリスからすると手柄を横取りする目障りな連中と認知されていった。
四年前、ローポリスが手を焼いていた薬物や売春斡旋などで利益を得て膨れ上がった不良組織「ローグ」を前線部隊「アイリス隊」が壊滅させ、ローグメンバーをローポリスへと引き渡したことでローポリスも風紀隊の能力を認めざるを得なくなり、街での調査や武力行使がローポリスに邪魔されず可能となった。
その後、卒業生はそのまま自衛軍やローポリスなどに就職、そこからのコネクションにより更に組織の武装化が進んだ。
今ではこの風紀隊の形式を他の学校が真似て組織を作り上げ、コウリュウ地区の治安維持に尽力している。
部隊は大きく分けて三つ、三年生が隊長を務める少人数の前線部隊、入隊して間もない隊員を教育する後方支援の「スイートピー隊」、作戦指示や情報関係、受付などの事務を行う「ラン隊」。
前線部隊は基本的に一部隊四人から六人で構成され、近接武器や暴徒鎮圧用ゴム弾を使用し接近戦を行う「アタッカー」、近中距離から銃撃を行いながら部隊に指示を出す「シューター」、大型の盾や様々な擲弾を使用し隊員を守る「ディフェンダー」、弾薬の補給から怪我の手当まで何でもこなす「サポーター」の四つの役割を持つ隊員で構成される。