『D.t.D製「Basic Pistol ver.3」』
<種類>自動式拳銃
<製造国>新日本
<設計・製造>D.t.D
<銃身長>109㎜
<使用弾薬>9㎜D.t.Dピストル弾
<装弾数>8 着脱式箱型弾倉
<全長>197㎜
<重量>900g
シンシヤから友好の証として贈られた拳銃。存在自体があやふやにされている「D.t.D」の刻印がグリップに打たれたもので性能も高く精巧に作られたもの。
必要最低限の機能を持ちレールなどのないカスタマイズ性の低いものだがその分シンプルで使い回しが良くベーシックという名前に合った性能を誇る。
本体は金属フレーム+樹脂製の外装、軽量化が図られたが強度のほうを優先したいというチセの発言で重量はあまり下げずに各部外側からも金属フレームが見えるように作られ、そこで近接武器を受け止めるなどといった防御能力が高くなった。
チセは左側にショルダーホルスターを装着していてプライベート、仕事中どちらも護身用として携帯している。
<名前>チセ・リュート
<性別>女
<年齢>?
<身長>162
<種族>人間、魔女
<一人称>私、自分
<出身>リュート大陸「極峰山」
<職業>『リュート・シンジケート』新日本トウキョウ中央支部支部長
<呼び名>チセ、氷の女など
<説明>
ミカヅキが「D.t.D」に加入後出会った人物。リュート・シンジケート所属の女性。「チセ」という名前を持つ魔女。
シンシヤの重要な仕事相手の一人であり表裏両方の常連客。
かいりゅう衝突事故及びエイリウム大結晶奪取作戦をいち早く知り「D.t.D」へ仕事を依頼した人物で、彼女が仕事を依頼した結果ミカヅキやカヤの元へAが辿り着き間接的にだが二人が事件から生き延びる理由となった。
新日本から北部にある「リュート大陸」という大きな島国を故郷とする特殊な民族の末裔でその過去は全くの謎。
リュート大陸にてエイリウム事業を中心に大きく発展した企業が元となっている大規模な犯罪組織「リュート・シンジケート」のメンバーで若くして新日本のトウキョウ中央支部を任されている。
常に白い息を吐き周りの気温を下げてしまうほど異様なまでに体温が低いのが特徴、本人は生まれついての体質だと言っているが真相は不明。
メインの仕事はコウリュウ地区を含むトウキョウ周辺のリュート・シンジケートが行う様々な仕事の管理運営、及び縄張りを越えて仕事をする他の外様組織やヤクザ、小さな組織の排除。
外様組織の中でも巨大な組織であるリュート・シンジケートはトウキョウ地区という小さな地域でも行っている仕事は様々なものがあり、その全てはチセが目を通し人員の配置からモノの値段の決定、品質のチェックまで行った上でようやく事業として金品を稼ぐことができる。
完全なオフというのはほとんど無いが休みになると一般人として街中を散策したり、スラムへも平気で遊びに来てはバーで飲み食いし帰っていく。どんなときでも周囲に数人の部下を引き連れているためバーとしてはとても良い客。